気軽に卓球を楽しむ
日本では、幅広い年齢層の人が気軽に卓球を楽しんでいる姿をよく目にします。
市民体育館や公民館などでも安い料金で台とラケットを貸出しているところも多いですし、温泉や健康ランドなどの施設にもそういったスペースがあるところは多いです。
卓球は競技レベルのものから気軽に楽しめるレベルのものまでその人の体力や技術レベルを問わずにプレーできますから、年齢がある程度高齢になっても楽しんでいる人は多いようです。
高齢者のサークルなどもありますし、適度な運動にもぴったりなのです。
ルール自体もとても簡単で、11点先取の7セットで10対10の同点になった場合には先に2点先取したほうが勝ちというのが一般的です。
また、ラケットはシェイクハンドと呼ばれる両面にラバーが貼ってあり、握るように持つタイプのものとペンホルダーと呼ばれる片面にのみラバーが貼ってあり、ペンを持つように使用するものの2種類があります。
使用するボールもピンポン玉と呼ばれ親しまれており、約3グラムの軽量のものですから怪我の心配もありません。
基本的な卓球用品について知ろう
卓球は個々人のレベルやどれだけ本格的なスタンスで取り組むかを問わずに親しみやすいため、性別年齢を問わずに幅広い層の方に人気のあるスポーツの一つです。
ちょっとした交流会や健康維持を目的とした運動などにも最適であり、生涯スポーツとしても非常に向いているのです。
これから始めたいと考えている方にとっては、まずどんな卓球用品が必要となるかについて把握していくことからがスタートになります。
ラケットやラバー、シューズが基本となり、さらに揃える必要があればタオルやバッグなども含まれてきます。
このうちラバーというのはラケットに貼り付けて使うアイテムなのですけれど、劣化に応じて定期的な交換が必要になってくる消耗品となります。
交換ペースは使用頻度にもよりますが一枚数千円にもなる代物ですから、事前にこのあたりは把握しておかなくてはなりません。
対してラケットに関してはラバーのように頻繁に買い換える必要はないものの、その打球感や性能も商品によってマチマチですから、場合によっては別のアイテムを試してみたくなるということもあるでしょう。
カーボンやアリレート、あるいはその二つを組み合わせた素材を用いている場合は高価になっていく傾向があります。
そういった素材が使用されていますと球の威力が向上したり、心地良い打球感が得られるといった具合です。
自分に合ったアイテムを見つけるというのもまた卓球を楽しんでいく上での醍醐味の一つですが、最初は安価なアイテムから揃えるだけで十分に楽しむことができます。